手汗でスマホが誤作動・反応しない時の5つの解決法
手汗で悩む人からしたらスマホやタブレット端末のタッチパネルはかなりやっかいですよね。触れても反応しないことはもちろん、別のボタンが反応してしまった時にはイライラしてしまいます。
そんなスマホやタブレットのタッチパネルが誤作動または反応しない場合の解決法をご紹介します。
タッチパネルが反応する原理は「静電気」と「圧力」
スマホなどのタッチパネルの原理を知ることは、手汗があるとどうして反応しないのかにつながりますので少しお話しておきます。
タッチパネルは触れた指の圧力や静電気が関係しています。
触れた場所に圧力がかかったり体からの静電気によって、その箇所に電流が流れることで反応するのです。
しかし手汗などの水分があるとその電気の流れがおかしくなり、タッチパネルが違う場所で反応したり反応しなかったりしてしまいます。
つまりタッチパネルを誤作動させないようにするためには、タッチパネルに直接手汗が触れないようにすればいいということになるわけです。
手汗で誤作動する場合の5つの解決法
・専用の保護フィルムを貼る
使っている人も多いとは思いますが、スマホやタブレットに保護フィルム(シート)を貼ると誤作動が少なくなります。
これは手汗が直接タッチパネルに触れるのではなくて、シートをはさんで間接的に反応するためです。
ただし完全に手汗による誤作動を防げるわけではなく、手汗のひどい人や雨の日で濡れた時などは効果が薄いこともあります。
・爪でタッチする
意外かもしれませんが、爪でタッチしても反応します。
爪には汗はかきませんからとっさの時の対策としてはかなり有効です。
・専用の指サック(手袋)を使う
冬場なんかには特におすすめですが、最近(とっても結構前)はタッチパネルが反応する手袋や指サックが売っています。
普通の手袋は静電気が流れないためタッチパネルが反応しないのですが、専用のものは導電性なので反応させることができます。
冬場の寒いときに手袋をつけたままでスマホを操作できるというのが主な使い方ですが、手汗がつくのを防ぐことができるので手汗対策としても有効です。
手汗がひどい人でも基本的に誤作動はありませんが、夏場にはちょっと辛いかもしれません。
・タッチペンを使う
これが一番万能に使える対策だと思います。タッチペンを使えば手汗が直接パネルに触れることもないですし、夏場でも冬場でも気にせず使うことができます。
また銀行のATMなどのタッチパネルで誤作動する場合も、一本タッチパネルを持っておけば便利に使えます。
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・制汗剤で手汗を解消する
タッチパネルが反応しない人の多くは手汗が多いことが原因です。
ご存じのとおり制汗剤は汗を抑える成分が入ったものですから、手汗も抑えることができます。
しかし手汗のひどい人は普通のスプレーの制汗剤(Ag+とか84など)ではつけた直後はサラサラしても、すぐにまた手汗が出てきて効果が長持ちしません。
そんなときにおすすめなのが、手汗専用の制汗剤「ファリネ」です。
これはスプレーではなくパウダータイプなので、手のしわの隅々にまでいきわたらせることができます。また、手汗専用というだけあって、手の汗を抑えるために有効な成分を多く含んでいるため、普通の制汗剤よりも効果は期待できます。
(実際私も手汗がひどく、ファリネを愛用しています。)